フィリピン人の週末の過ごし方は、「家族と一緒に」が基本です。
近代化の流れで多少イレギュラーはあります。
しかし、家族と一緒に過ごすスタイルはまだまだ健在です。
フィリピン人がどんな感じで週末を過ごすのか?
まとめましたので参考にしてください。
マニラ在住フィリピン人の週末の過ごし方
以下、概略です。
金曜日の夜 |
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土曜日 |
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日曜日 |
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それぞれの詳細を掘り下げます。
フィリピン人の過ごし方「金曜日の夜編」
金曜日の夜になると、マニラ首都圏は人でいっぱいになります。
カラオケや喫茶店、ライブハウスが特に人気です。
普段は仕事で疲れていても、金曜日の夜はみんな元気です。
給料日x金曜日はさらに賑やか!「ペイデー・フライデー」
フィリピンでは、給料日が月に2回あります。
金曜日と給料日が重なる日は「ペイデー・フライデー(Pay day & Friday)」と言われています。
その日は、普段の金曜日よりも、さらに多くの人が街に繰り出します。
首都圏の大通りは、深夜まで大渋滞です。
同僚や友人と遊びに行く
カラオケに行くのは、職場の同僚や友人と・・というパターンが多いです。
独身の人は、クラブへ行きます。
フィリピン人の過ごし方「土曜日編」
"I love PENSHOPPE. They are the reason I enjoy shopping in Manila and hope all my fans too," - Mario Maurer pic.twitter.com/SS11ZQl3
— PENSHOPPE (@PENSHOPPE) 2012年2月12日
フィリピンは基本、週休1日です。(最近では週休2日の会社も増えましたが)
土曜日は、お仕事の人も少なくありません。
また、一部のスタッフや外国人幹部は、休日出勤しています。
マニラ首都圏の大動脈・エドサ通りは渋滞しています。
エドサ通りの渋滞
HPG faults MMDA for EDSA traffic jam http://t.co/e2i9EAGjhc pic.twitter.com/mwjRp3bvXO
— ABS-CBN News (@ABSCBNNews) 2015年9月12日
家事に勤しむ
家事をする時間がある人は、家事をします。
1週間分の食料を買いに行ったり、掃除など家の手入れを行います。
時間があればショッピングセンターや食事会
仕事も家事もなければ、ショッピングセンターに行ったり、家で食事会をしたりします。
フィリピン人は家への来客や、人の家で長居することに抵抗がありません。
アポなしで家に行き、食事をご馳走になります。
フィリピン人の過ごし方「日曜日編」
@NicolasMaduro @DrodriguezVen @PLASENCIAFELIX Embaj de Vzla en Filipina ofrece misa en honor al Cte Eterno Hugo Chávez recordando su Siembra pic.twitter.com/8NB6UIhltN
— Embavenfilipina (@embavenezfil) 2017年3月7日
日曜日の朝のマニラは静かです。
フィリピン国民の80%はカトリックで、日曜の朝は、教会の礼拝に参加しています。
朝の6時頃に、教会の鐘が鳴り響くので、それくらいの時間に綺麗な服で教会に向かいます。
ミサは約1時間続きます。
その後、教会の外の露店や市場で、食材や生活物資を調達します。
ショッピングモールに行く人も
午後は時間があります。
なので、ショッピングモールに行きます。
ウィンドウショッピングしながら、話題の映画を観たり、レストランで家族揃って食事をしたりします。
最近では地方でも同様の光景が見られます。
基本は家族優先です
友人と遊ぶ人もいますが、基本はやっぱり「家族優先」です。
週末の食事会は、近所に住む両親や兄弟はもちろん、いとこやはとこも参加します。
旅行の概念がありません
フィリピン人は近所で遊びます。
「国内旅行をする」という概念は、まだあまり定着していません。
「家族と一緒にみんなで、近くで」というのがフィリピン人のオフの基本です。
最後に
フィリピン人のオフの過ごし方を見ました。
教会でのお祈りや家族イベント以外は、日本人と似ているような気がします。笑